江戸時代の通訳官 : 阿蘭陀通詞の語学と実務

書誌事項

江戸時代の通訳官 : 阿蘭陀通詞の語学と実務

片桐一男著

吉川弘文館, 2016.3

タイトル読み

エド ジダイ ノ ツウヤクカン : オランダ ツウジ ノ ゴガク ト ジツム

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注記

参考文献: p352-361

索引あり

内容説明・目次

内容説明

幕藩体制下、貿易国オランダとのやり取りをすべて担った日本側の通訳官“阿蘭陀通詞”。彼らはいかに異国の言葉を学んだのか。海外情報の翻訳、注文書作成、カピタンの江戸参府への同行など、苦闘する通詞の姿を追う。

目次

  • 1 阿蘭陀通詞とオランダ語(実務が育てる語学;南蛮から紅毛へ、語学条件の大転換;阿蘭陀通詞の育成)
  • 2 長崎の阿蘭陀通詞(通詞採用の任命と辞令;職階と役料;職務と加役;通詞会所と通詞部屋;異国船と通詞)
  • 3 江戸の阿蘭陀通詞(江戸番通詞の参府御用;参府休年出府通詞の参府御用;天文台詰通詞の御用と私用;江戸からの出張通詞)
  • 4 多才で多彩な阿蘭陀通詞(二十三名の通詞たち;二十三通詞に対する短評)

「BOOKデータベース」 より

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