書誌事項

重慶大爆撃の研究

潘洵著 ; 柳英武訳

岩波書店, 2016.2

タイトル別名

抗日戦争時期重慶大轟炸研究

タイトル読み

ジュウケイ ダイバクゲキ ノ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 82

注記

『抗日戦争時期重慶大轟炸研究』(中国商務印書館, 2013年) を修正, 再構成し翻訳したもの

監修: 徐勇, 波多野澄雄

注: p261-300

参考文献: p301-306

解説-日本語版『重慶大爆撃の研究』 徐勇: p307-313

解説『重慶大爆撃の研究』に寄せて 波多野澄雄: p315-323

内容説明・目次

内容説明

日本軍が行った大規模無差別戦略爆撃。その事実は忘れられ、東京裁判では訴追を免れたが、豊富な史料と綿密な分析とは被害と加害の動かぬ証拠を突きつける。

目次

  • 第1章 日本軍の重慶爆撃の原因(戦争初期の日本軍の戦略爆撃;重慶の戦時首都としての地位の確立)
  • 第2章 日本軍の重慶爆撃の戦略と戦術(日本軍の重慶爆撃の戦略;日本軍の重慶爆撃戦略の変化;日本軍の重慶爆撃の主な戦術)
  • 第3章 日本軍機の重慶爆撃の過程と特徴(1938年の実験爆撃;1939年の爆撃及びその特徴;「101号作戦」爆撃及びその特徴;「102号作戦」爆撃及びその特徴;太平洋戦争勃発後の零細爆撃)
  • 第4章 重慶爆撃の死傷者数と財産損失(日本軍の爆撃による死傷者数;重慶大爆撃の財産損失)
  • 第5章 重慶大爆撃の国際、国内的影響(重慶大爆撃の歴史的地位;重慶の都市、社会変遷に対する影響;重慶市民の社会心理に対する影響;中国の抗日戦争における影響と役割;中国の国際イメージと極東各国の軍事戦略の影響を与えた)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ