書誌事項

これからのマルクス経済学入門

松尾匡, 橋本貴彦著

(筑摩選書, 0130)

筑摩書房, 2016.3

タイトル読み

コレカラ ノ マルクス ケイザイガク ニュウモン

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内容説明・目次

内容説明

搾取と貧困が深刻化する今、「階級」「疎外」「労働価値説」「唯物史観」といった、マルクス経済学の基礎概念を再検討し、現代的な意義を明らかにする、画期的な書!

目次

  • 第1章 階級と所有(階級的な見方vsアイデンティティ的な見方;支配階級とは、剰余の利得者か、それとも生産の支配者か ほか)
  • 第2章 疎外論と唯物史観(フォイエルバッハの宗教批判を引き継ぐ疎外論の図式;疎外が起こる原因とその克服の条件 ほか)
  • 第3章 投下労働価値概念の意義(価格の規定因としての労働価値説は成り立たない;労働価値概念の社会的労働配分把握という意義 ほか)
  • 第4章 マルクス経済学で日本社会を数量分析する(投下労働価値による数量分析;投下労働価値と総労働配分 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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