排除と抵抗の郊外 : フランス「移民」集住地域の形成と変容

書誌事項

排除と抵抗の郊外 : フランス「移民」集住地域の形成と変容

森千香子著

東京大学出版会, 2016.3

タイトル別名

The banished suburb : social exclusion, urban segregation and resistance in French society

排除と抵抗の郊外 : フランス移民集住地域の形成と変容

タイトル読み

ハイジョ ト テイコウ ノ コウガイ : フランス「イミン」シュウジュウ チイキ ノ ケイセイ ト ヘンヨウ

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注記

英文タイトルは標題紙裏による

本書は科学研究費補助金・基盤研究C (2012-14年度) および基盤研究B (2015年度) の研究成果の一部である。

2010年9月にフランス社会科学高等研究院に提出し受理された博士論文をもとに、大幅に加筆修正したもの

文献一覧: p289-310

内容説明・目次

目次

  • 序章 フランス主流社会とマイノリティの亀裂を問う
  • 1章 フランス郊外研究の視座—空間と結びついたマイノリティの差別と排除
  • 2章 多様化する郊外とマイノリティ
  • 3章 排除空間の形成と国家の役割—フランス的例外か?
  • 4章 「赤い郊外」の変容と都市政策の展開
  • 5章 再生事業と住民コミュニティへの影響
  • 6章 郊外マイノリティの多様な抵抗
  • 7章 風刺新聞社襲撃事件と「見えない断絶」—フランス統合モデルの限界・弊害とマイノリティの疎外
  • 終章 脱領域的なマイノリティ研究をめざして

「BOOKデータベース」 より

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