母の母、その彼方に
著者
書誌事項
母の母、その彼方に
新潮社, 2016.2
- タイトル別名
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母の母その彼方に
- タイトル読み
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ハハ ノ ハハ ソノ カナタ ニ
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注記
初出: 巻末
内容説明・目次
内容説明
貧困の家から身を起こし、人権弁護士として脚光を浴びた四方田保。最初の妻・柳子は高校大学で平塚らいてうと同期。婦人解放運動に邁進し、幼稚園開設から女性用コートのデザインまで、モダンガールとして活躍した。後妻の美恵は屋敷の管理に心血を注ぎ、その一人娘・昌子は宝塚に憧れ、お手製ビキニで芦屋の社交界にデビュー。女性を通して語る、明治時代から戦後までの痛快物語。
目次
- もう一人の祖母
- 柳子(失われた出自;女子大での幸福な日々;四方田保との出会い;若き母親の悲嘆;家なき幼稚園)
- 美恵(後妻の秘密;屋敷と女中;保の死と屋敷の消滅)
- 昌子(梅花のお転婆娘;ビキニをご披露)
「BOOKデータベース」 より