書誌事項

母の母、その彼方に

四方田犬彦著

新潮社, 2016.2

タイトル別名

母の母その彼方に

タイトル読み

ハハ ノ ハハ ソノ カナタ ニ

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注記

初出: 巻末

内容説明・目次

内容説明

貧困の家から身を起こし、人権弁護士として脚光を浴びた四方田保。最初の妻・柳子は高校大学で平塚らいてうと同期。婦人解放運動に邁進し、幼稚園開設から女性用コートのデザインまで、モダンガールとして活躍した。後妻の美恵は屋敷の管理に心血を注ぎ、その一人娘・昌子は宝塚に憧れ、お手製ビキニで芦屋の社交界にデビュー。女性を通して語る、明治時代から戦後までの痛快物語。

目次

  • もう一人の祖母
  • 柳子(失われた出自;女子大での幸福な日々;四方田保との出会い;若き母親の悲嘆;家なき幼稚園)
  • 美恵(後妻の秘密;屋敷と女中;保の死と屋敷の消滅)
  • 昌子(梅花のお転婆娘;ビキニをご披露)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20931064
  • ISBN
    • 9784103671084
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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