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決定の本質 : キューバ・ミサイル危機の分析

グレアム・アリソン, フィリップ・ゼリコウ著 ; 漆嶋稔訳

(Nikkei BP classics)

日経BP社 , 日経BPマーケティング (発売), 2016.3

第2版

  • 1
  • 2

タイトル別名

Essence of decision : explaining the Cuban missile crisis

決定の本質 : キューバミサイル危機の分析

タイトル読み

ケッテイ ノ ホンシツ : キューバ ・ミサイル キキ ノ ブンセキ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784822251284

内容説明

米ソ核戦争はどうやって回避されたか?1962年10月の13日間にわたる危機の過程を3モデルで分析した政策決定論の金字塔。情報公開による新資料に基づき、1971年初版を全面改訂した1999年新版の本邦初訳。

目次

  • 第1章 第一モデル—合理的アクター(厳密な行動モデル;合理的アクターのパラダイム;古典モデルの解説)
  • 第2章 キューバ・ミサイル危機—第一モデルによる分析(ソ連がキューバに攻撃用ミサイル配備を決定した理由;アメリカが海上封鎖でミサイル配備に対応した理由;ソ連がミサイルを撤去した理由)
  • 第3章 第二モデル—組織行動(組織論理と効率;組織論理と組織文化;相互作用的複雑性;アメリカ航空宇宙局(NASA)—主役と犠牲;組織行動のパラダイム)
巻冊次

2 ISBN 9784822251291

内容説明

政治指導者ケネディとフルシチョフは何をもとに判断し、どう決断したのか?「合理的アクター」「組織行動」「政府内政治」の3モデルによる分析が導いた結論とは?

目次

  • 第4章 キューバ・ミサイル危機—第二モデルによる分析(キューバにおけるソ連ミサイル配備;アメリカのキューバ封鎖;ソ連ミサイルのキューバ撤去)
  • 第5章 第三モデル—政府内政治(政府内政治の解説;集団過程が選択と行動に及ぼす影響;政府内政治のパラダイム)
  • 第6章 キューバ・ミサイル危機—第三モデルによる分析(アメリカによる海上封鎖;ソ連によるキューバからのミサイル撤去)
  • 第7章 結論(要約—解釈の相違;要約—答えが異なるのか、問いが異なるのか;今後の展開)

「BOOKデータベース」 より

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