はじまりの戦後日本 : 激変期をさまよう人々

書誌事項

はじまりの戦後日本 : 激変期をさまよう人々

橋本健二著

(河出ブックス, 091)

河出書房新社, 2016.4

タイトル読み

ハジマリ ノ センゴ ニホン : ゲキヘンキ オ サマヨウ ヒトビト

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注記

引用文献: p252-254

内容説明・目次

内容説明

兵役と復員、移民と引揚げ、戦災と疎開、ヤミ市、農地改革…戦中から戦後にかけて、膨大な数の人々が、それまでの生活基盤を失い、新しい社会的地位を求めて、戦禍と廃墟の中をさまよわなければならなかった—。「リンゴの唄」から説き起こし、精密なデータ分析によって社会移動の実態を浮き彫りにしつつ、人々がたどったさまざま人生行路を活写。社会のマクロ変化と個人のミクロな経験をともに描く、画期的な戦後日本社会形成史。

目次

  • 序章 「リンゴの唄」と流浪する人々
  • 第1章 戦後社会形成史の試み
  • 第2章 戦前から戦後へ—さまざまな人生行路
  • 第3章 戦前・戦中・戦後の階級構成
  • 第4章 戦禍と廃墟のなかの社会移動
  • 第5章 変転する農民層
  • 第6章 戦後労働者階級の形成
  • 第7章 戦後社会の担い手たち
  • 終章 非常時の社会移動空間—舞台装置としての戦中・戦後

「BOOKデータベース」 より

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