金太郎の母を探ねて : 母子をめぐる日本のカタリ
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書誌事項
金太郎の母を探ねて : 母子をめぐる日本のカタリ
(講談社選書メチエ, 621)
講談社, 2016.4
- タイトル別名
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金太郎の母を探ねて : 母子をめぐる日本のカタリ
- タイトル読み
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キンタロウ ノ ハハ オ タズネテ : ハハ コ オ メグル ニホン ノ カタリ
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内容説明・目次
内容説明
山の王たる熊にまたがり、炎のごとき赤い腹掛けには錬金術師の証である「金」の文字。おなじみ金太郎は「雷神」とも伝わるが、その母の存在は深い闇に包まれている。母の正体を求め、中世から古代へ、そして再び中世へ…「母子神信仰」を手がかりにしてめぐる探求の旅は、その果てで驚愕の事実と出会うことになる。豊饒なる民俗学の冒険へ!
目次
- 第1章 中世の神女—妖怪となった母
- 第2章 神話の処女—赤子がカタる母のこと
- 第3章 安産と産婆—神功皇后と岩田ヒメ
- 第4章 金太郎の母—昔話の「三太郎」
- 第5章 人柱伝承の母子—鶴と市・八幡信仰
- 第6章 あらち山の山姥—あらち山の金太郎
- 第7章 流されるヒメ—神となるための残酷
「BOOKデータベース」 より