慶滋保胤
著者
書誌事項
慶滋保胤
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [286])
吉川弘文館, 2016.4
- タイトル別名
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慶滋保胤
- タイトル読み
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ヨシシゲノ ヤスタネ
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注記
「新装版」は親書誌にかかる
親書誌の番号はジャケットによる
賀茂氏略系図: p233
主要関係人物略系図: p234-235
略年譜: p236-243
主要参考文献: p244-251
内容説明・目次
内容説明
平安時代中期の儒学・漢学者。陰陽道を家学とする賀茂家に生まれながら紀伝道に進み、文筆官僚たる内記として花山朝の政治を担った。文人貴族や僧侶らと勧学会を結成し、源信らと交流、やがて突然に出家を遂げる。当時の京の世相を伝える「池亭記」や、『日本往生極楽記』を著わす。後世の隠棲文学に影響を与えた浄土信仰の先駆者の生涯を描き出す。
目次
- 第1 誕生と出自
- 第2 学生保胤
- 第3 勧学会
- 第4 起家と改姓
- 第5 内記保胤
- 第6 沙門寂心
- 第7 慶滋保胤の記憶
「BOOKデータベース」 より