自然は誰のものか : 住民参加型保全の逆説を乗り越える
著者
書誌事項
自然は誰のものか : 住民参加型保全の逆説を乗り越える
(アフリカ潜在力 / 太田至シリーズ総編, 5)
京都大学学術出版会, 2016.3
- タイトル読み
-
シゼン ワ ダレ ノ モノ カ : ジュウミン サンカガタ ホゼン ノ ギャクセツ オ ノリコエル
大学図書館所蔵 件 / 全172件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: 各章末
内容説明・目次
目次
- アフリカの自然は誰のものか—参加型自然保護活動の現状と将来像
- 第1部 自然保護の歴史と現状(殺さない倫理と殺して守る論理—アフリカのスポーツハンティングを考える;森の先住民、マルミミゾウ、そして経済発展と生物多様性保全の是非の現状;神聖な森と動物の将来—在来知と科学知の対話にむけて)
- 第2部 住民参加型自然保護を問い直す(豊かなゆえに奪われる野生動物—タンザニアにおける住民参加型自然保護;アフリカ熱帯雨林における文化多様性と参加型保全—ふたつの自然保護区における地域社会の比較から;コミュニティ主体型共同管理という言説)
- 第3部 自然保護の新たな潮流と将来像(新自由主義的保全アプローチと住民参加—エチオピアの野生動物保護区と地域住民間の対立回避の技法;マサイ・オリンピックの先には何がある?—ケニア南部における「コミュニティ主体の保全」の半世紀)
- 自然保護活動の実践におけるアフリカ潜在力の在処とその行方
「BOOKデータベース」 より