書誌事項

世襲格差社会 : 機会は不平等なのか

橘木俊詔, 参鍋篤司著

(中公新書, 2377)

中央公論新社, 2016.5

タイトル別名

世襲格差社会 : 機会は不平等なのか

タイトル読み

セシュウ カクサ シャカイ : キカイ ワ フビョウドウ ナノカ

大学図書館所蔵 件 / 307

注記

主要参考文献: p207-211

内容説明・目次

内容説明

格差の拡大が国際的な話題になって久しい。トマ・ピケティなどが指摘するように、格差は親の世代から子の世代へと受け継がれるようになっている。本書は、日本における世襲と格差の関係を分析し、そのメカニズムを明らかにする。世襲される職業とされない職業の違い、同族企業の位置づけ、世襲の功罪など多様なテーマに挑む。そして、世代交代が進む社会で、職業を継ぐことの意味や機会の平等とは何かを問い直す。

目次

  • 第1章 二極化する世襲
  • 第2章 世襲の歴史的背景
  • 第3章 継がれなくなりつつある仕事
  • 第4章 親から子どもに継がせようとする仕事
  • 第5章 継ぐか、継がないかを分かつもの
  • 第6章 世襲の功罪
  • 終章 機会の平等を考える

「BOOKデータベース」 より

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