アデスタを吹く冷たい風
著者
書誌事項
アデスタを吹く冷たい風
(ハヤカワ・ミステリ文庫, HM418-1)
早川書房, 2015.6
- タイトル別名
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The cold winds of Adesta
- タイトル読み
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アデスタ オ フク ツメタイ カゼ
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注記
記述は2刷(2015.11)による
収録内容
- アデスタを吹く冷たい風 = The cold winds of Adesta
- 獅子のたてがみ = The lion's mane
- 良心の問題 = The point of honor
- 国のしきたり = The customs of the country
- もし君が陪審員なら = Suppose you were on the jury
- うまくいったようだわね = This will do nicely
- 玉を懐いて罪あり = The fine Italian hand
内容説明・目次
内容説明
風が吹き荒さぶ中、闇を裂いてトラックがやってきた。運転する商人は葡萄酒を運んでいると主張する。だが職業軍人にして警察官のテナント少佐は、商人が銃の密輸人だと直感した。強制的に荷台を調べるが、銃は見つからずトラックは通過してゆく。次は必ず見つけて、武器の密輸入者は射殺する…謹厳実直の士、テナントがくだした結論は?「復刊希望アンケート」で二度No.1に輝いた7篇収録の名短篇集、ついに初文庫化。
「BOOKデータベース」 より