中東と日本の針路 : 「安保法制」がもたらすもの
著者
書誌事項
中東と日本の針路 : 「安保法制」がもたらすもの
大月書店, 2016.5
- タイトル別名
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The future of Japan-Middle East relations : Japan's new "security legislation" and its disquieting ramifications
中東と日本の針路 : 安保法制がもたらすもの
- タイトル読み
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チュウトウ ト ニホン ノ シンロ : 「アンポ ホウセイ」ガ モタラス モノ
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
参考図書: p258-259
内容説明・目次
内容説明
私たちは大切なものを失おうとしているのではないか?中東研究者たちが「安保法制」に警鐘を鳴らし、激動する情勢を読み解くと共に、日本=中東関係の未来を展望する。
目次
- 第1部 岐路に立つ日本と世界—日本はどこに向かおうとしているのか(「安保法制」と中東;「安保法制」論議の足元を考え直すための視点三つ ほか)
- 第2部 中東と世界で起きていること(イラクの現在を検証する—戦争がもたらした政治社会の混乱;シリア内戦の途中検証—私たちは何を誤ったのか ほか)
- 第3部 日本の軍事大国化と中東(中東では軍事よりソフト・パワーで—「いつか来た道」と「対米従属」;「中東危機」と日本外交の変質の三〇年 ほか)
- 第4部 いま私たちがやるべきこと—平和憲法と日本の外交力(中東の悲劇に対して市民ができること;中東研究者が今考えること—戦争体験・アルジェリア独立・チュニジア市民の力 ほか)
- メッセージ篇 私たちはなぜ「安保法制」に反対するのか(友好の貯金を大切に;平和国家への信頼を裏切る安保法制 ほか)
「BOOKデータベース」 より