徒然草への途 : 中世びとの心とことば

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徒然草への途 : 中世びとの心とことば

荒木浩著

勉誠出版, 2016.6

タイトル読み

ツレズレグサ エノ ミチ : チュウセイビト ノ ココロ ト コトバ

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内容説明・目次

内容説明

中世びとの「心」をめぐる意識を和歌そして仏教の世界にたどり、『源氏物語』『枕草子』などの古典散文との照応から、“やまとことば”による表現史を描きだす。

目次

  • 本書へのいざないと展望
  • 心に思うままを書く草子—徒然草とは何か
  • 心に思うまま書く草子—“やまとうた”から“やまとことば”の散文史へ
  • 徒然草の「心」
  • 徒然草と仮名法語
  • ツクモガミの心とコトバ
  • 和歌を詠む「心」
  • 和歌と阿字観—明恵の「安立」をめぐって
  • 沙石集と“和歌陀羅尼”説—文字超越と禅宗の衝撃
  • 仏法大明録と真心要決—沙石集と徒然草の禅的環境
  • 『徒然草』というパースペクティブ

「BOOKデータベース」 より

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