日本国憲法の価値 : リベラリズムの系譜でみる

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日本国憲法の価値 : リベラリズムの系譜でみる

外岡秀俊著

(朝日新書, 569)

朝日新聞出版, 2016.6

タイトル別名

リベラリズムの系譜でみる日本国憲法の価値

タイトル読み

ニホンコク ケンポウ ノ カチ : リベラリズム ノ ケイフ デ ミル

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内容説明・目次

内容説明

自由と平等はなぜ大切なのか?基本的人権はなぜ守られなければならないのか?新たな安保法が施行された戦後71年の日本。「左派」の衰退が明らかになり、国権や自己責任を唱える声が高まるにつれ「失われた対抗軸」を模索する動きが出てきた。バーリン、ポパー、ロールズ—。20世紀を代表する3人のリベラリストの思想から日本国憲法を読み解き、新時代の言論空間を構想する。

目次

  • 第1章 リベラルの深化—三人の思想家から(バーリンの思想;ポパーの思想;ロールズの思想)
  • 第2章 リベラリズムで読み解く日本国憲法
  • 第3章 21世紀のリベラリズムの覚醒(リベラルは「左派」の代名詞ではない;札幌発リベラリズム;リベラルは「左派」ではない;「左翼」はなぜ説得力を失ったか;海外での民主化・抗議運動;20世紀末から活発化した反グローバル化運動;「ひまわり学生運動」と「雨傘革命」;全体主義への歯止めとしてのリベラリズム;丸山論文を読み解く;「民主化」から「自立化」、「私化」へ;カウンター・デモクラシーが生まれた)
  • 第4章 21世紀リベラリズムの課題

「BOOKデータベース」 より

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