ことばあそびの歴史 : 日本語の迷宮への招待

書誌事項

ことばあそびの歴史 : 日本語の迷宮への招待

今野真二著

(河出ブックス, 094)

河出書房新社, 2016.6

タイトル読み

コトバ アソビ ノ レキシ : ニホンゴ ノ メイキュウ エノ ショウタイ

大学図書館所蔵 件 / 171

注記

参考文献: p310

内容説明・目次

内容説明

言語は単なるコミュニケーションの道具ではない—。なぞなぞ、縁語、掛詞、折句、沓冠、いろは歌いろいろ、『徒然草』のなぞ、口合・地口、無理問答、判じ絵、回文、考え物、都々逸…『万葉集』から、なぞなぞの宝庫と言うべき中世、言語遊戯百花繚乱たる江戸、幕末・明治まで、おもしろいことばあそびを紹介しつつ、時代時代の言語生活の息吹を感じながら、日本語という言語のワンダーランドへ読者をいざなう。

目次

  • 第1章 ことばあそび事始め(あそびのあることば;ことばあそびからみた言語 ほか)
  • 第2章 いろは歌あれこれ(ある助詞を使わないで和歌をつくる—『万葉集』のチャレンジ;同じ仮名を使わないで和歌をつくる—『古今和歌集』のチャレンジ ほか)
  • 第3章 中世—なぞなぞの宝庫(『徒然草』のなぞ;連歌とことばあそび ほか)
  • 第4章 江戸時代—言語遊戯百花繚乱(江戸のことばあそび;『剽金福寿草』のことばあそび ほか)
  • 第5章 幕末・明治—雅俗をつなぐミッシング・リンク(幕末明治のことばあそび)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ