蚕食鯨呑 : 世界はおいしい「さしすせそ」
著者
書誌事項
蚕食鯨呑 : 世界はおいしい「さしすせそ」
岩波書店, 2016.6
- タイトル別名
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蚕食鯨呑 : 世界はおいしいさしすせそ
楊逸の味わう
- タイトル読み
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サンショク ゲイドン : セカイ ワ オイシイ「サシスセソ」
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注記
本書は『毎日新聞』「日曜くらぶ」2013年3月24日〜2015年6月28日に掲載の連載エッセイ「楊逸の味わう」から96篇を選んで再構成したもの
内容説明・目次
内容説明
最後の晩餐—そう言われたら、自分ならばと考えがちだ。世界広しといえども、鮭好きが高じてその最後の晩餐にまで心及ぶ作家はまさか他におるまい。明の皇帝の記憶の中の絶品から、鋭い感性で食の時代変化を表す脳で食べる時代、果てにはクスクスと中華料理のウマ〜い融合まで、中国、日本、そして世界各地の食をテーマに、食と私たち、あるいは世界と自分との距離感を描き出す。知性のスパイスを加えて、世界まるごと味わい尽くす!
目次
- さじかげんが大事(足るを知るコツ;記憶の中の「絶品」 ほか)
- しって食べるとなお美味(My壺;「龍井茶、虎〓(ほう)水」 ほか)
- すきな味、癖になる匂い(春餅;ワサビ ほか)
- せかいはひとつ(天津飯;揚州チャーハン ほか)
- そっと味わう思い出(椰子飯を追い求めて;椰子椀の思い出 ほか)
「BOOKデータベース」 より