絶望読書 : 苦悩の時期(とき)、私を救った本
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書誌事項
絶望読書 : 苦悩の時期(とき)、私を救った本
飛鳥新社, 2016.5
- タイトル別名
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絶望読書 : 苦悩の時期私を救った本
- タイトル読み
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ゼツボウ ドクショ : クノウ ノ トキ、ワタクシ オ スクッタ ホン
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注記
主要引用・参考文献: p258-261
内容説明・目次
内容説明
悲しいときには、悲しい曲を。絶望したときには、絶望読書を。
目次
- 第1部 絶望の「時」をどう過ごすか?(なぜ絶望の本が必要なのか?—生きることは、たえずわき道にそれていくことだから;絶望したときには、まず絶望の本がいい—悲しいときには悲しい曲を;すぐに立ち直ろうとするのはよくない—絶望の高原を歩く;絶望は人を孤独にする—それを救ってくれるのは?;絶望したときに本なんか読んでいられるのか?—極限状態での本の価値;ネガティブも必要で、それは文学の中にある—非日常への備えとしての物語)
- 第2部 さまざまな絶望に、それぞれの物語を!(太宰治といっしょに「待つ」—人生に何かが起きるのを待っているという絶望に 超短編小説;カフカといっしょに「倒れたままでいる」—すぐには立ち上がれない「絶望の期間」に 日記や手紙;ドストエフスキーといっしょに「地下室にこもる」—苦悩が頭の中をぐるぐる回って、どうにもならない絶望に 長編小説;金子みすずといっしょに「さびしいとき」を過ごす—自分は悲しいのに他人は笑っている孤独な絶望に 詩;桂米朝といっしょに「地獄」をめぐる—自分のダメさに絶望したときに 落語;ばしゃ馬さんとビッグマウスといっしょに「夢をあきらめる」—夢をあきらめなければならないという絶望に 映画;マッカラーズといっしょに「愛すれど心さびしく」—自分の話を人に聞いてもらえない絶望に 映画;向田邦子といっしょに「家族熱」—家族のいる絶望、家族のいない絶望に テレビドラマ;山田太一といっしょに「生きるかなしみ」と向き合う—正体のわからない絶望にとらわれたときに テレビドラマ;番外・絶望しているときに読んではいけない本 短編小説)
「BOOKデータベース」 より