宮澤喜一と竹下登 : 戦後保守の栄光と挫折

書誌事項

宮澤喜一と竹下登 : 戦後保守の栄光と挫折

御厨貴著

(ちくま文庫, [み32-2])

筑摩書房, 2016.7

タイトル別名

知と情 : 宮澤喜一と竹下登の政治観

タイトル読み

ミヤザワ キイチ ト タケシタ ノボル : センゴ ホシュ ノ エイコウ ト ザセツ

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注記

「知と情 宮澤喜一と竹下登の政治観」(朝日新聞出版2011年刊)の改題

比較年表: p[8]-[11]

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

ともに穏健保守でありながら、政策も組織の捉え方も対極的だった宮澤喜一と竹下登。そんな二人が首相となり、結局は自民党崩壊への端緒を作ってしまう。その皮肉な結果は、彼らのいかなる思想や行動原理からもたらされたのか。田中角栄との確執、派閥政治の帰趨といった当時の政界の真相から、出世、リーダーシップ、後継者などについての両者の考え方までを明かすオーラル・ヒストリー対比列伝。

目次

  • 序章 派閥解体
  • 第1章 原点(エリートだけど孤独;オプティミズムとシニシズム;昭和十四年に直感したアメリカの力 ほか)
  • 第2章 昇華(自民党を派閥史的に見る;垂直統合と水平統合;池田勇人と佐藤栄作 ほか)
  • 第3章 異種融合(田中角栄の語り;「量」が「質」を凌駕する;言葉による政治 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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