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鉄道は誰のものか

上岡直見著

緑風出版, 2016.7

タイトル読み

テツドウ ワ ダレ ノ モノ カ

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内容説明・目次

内容説明

日本の鉄道の混雑は、異常である。大都市圏の通勤、通学は、不快であるだけでなく、危険もあり、混雑ゆえのトラブル、乗客同士のいさかいも多発している。鉄道事業者は、マナーを呼びかけ、秩序を維持しようと必死だが、それで問題が解決するわけではない。混雑を解消するために必要なことは、第1に鉄道事業者の姿勢の問い直しであり、第2は、交通政策、政治の転換である。本書は、混雑の本質的な原因を指摘すると共に、鉄道が本来持っている存在価値、特にローカル線の存在価値を再確認すると共に、リニア新幹線の負の側面についても言及する。

目次

  • 第1章 なぜ電車は混むか
  • 第2章 交通は人権である
  • 第3章 電車から見える日本社会
  • 第4章 「マナー」にご注意!
  • 第5章 ローカル線が日本を守る
  • 第6章 鉄道はエコでなくてよい
  • 第7章 リニアより詰め込み解消を

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21641514
  • ISBN
    • 9784846116101
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    225p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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