大学教育の在り方を問う

書誌事項

大学教育の在り方を問う

山田宣夫著

東信堂, 2016.9

タイトル読み

ダイガク キョウイク ノ アリカタ オ トウ

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注記

引用文献: p203-213

人名索引: p214-216

事項索引: p216-222

内容説明・目次

内容説明

社会全般の風潮とともに中教審答申などでも大学教育への「目に見える」成果の要請が際立っている。「目に見える」測定可能な成果の過重な強調は、必然的に「目に見えぬ」が等しく重要な創造性や自律性涵養の看過を招き、そのようなコンピテンシーを養成する教養教育や学問的・人格的陶冶を行う大学の本質的使命をも損なう恐れがある—全巻を通じ今日の支配的風潮への警告を展開した本書は、同時に大学の在るべき使命を示した、大学関係者激励の書である。

目次

  • 第1章 大学教育の在り方を考える(日本の大学教育の問題点;高等教育機関としての大学の責務 ほか)
  • 第2章 「学士力」とは何かを考える(「学士力」の構成要素;学生の学習意欲の問題 ほか)
  • 第3章 大学院教育の在り方を考える(大学院の何が問題か;大学院の今後の課題)
  • 第4章 教育の評価の在り方を考える(近年の教育「評価」の特徴と問題点;正しい教育評価の在り方を考える)

「BOOKデータベース」 より

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