書誌事項

意識の諸相

デイヴィッド・J・チャーマーズ著 ; 太田紘史 [ほか] 訳

春秋社, 2016.9

タイトル別名

The character of consciousness

タイトル読み

イシキ ノ ショソウ

大学図書館所蔵 件 / 115

注記

その他の訳者: 源河亨, 佐金武, 佐藤亮司, 前田高弘, 山口尚

第7章「概念分析と還元的説明」の共著者: フランク・ジャクソン. 第14章「意識の統一性とは何か」の共著者: ティム・ベイン

参考文献: 下p377-390

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784393323472

内容説明

意識とは何か?意識の主観的特性は客観的な世界観と折り合いがつくのか?意識の科学はいかにして可能か?多彩なアイデアを駆使し、物理主義に抗して、還元主義でない意識の理論を築こうと驀進する哲学の鬼才の思索の全貌。上巻では、意識経験の真の問題を明らかにし、みずからの哲学の基礎をなす二次元意味論から還元主義を批判する。

目次

  • 第1部 意識の問題(意識の問題に立ち向かう)
  • 第2部 意識の科学(どのようにしたら意識の科学をつくることができるのか;意識の神経相関項とは何か;意識の神経相関項を求めて)
  • 第3部 意識の形而上学(意識とその自然界における位置;唯物論に対する二次元的分析に基づく反論;概念分析と還元的説明(フランク・ジャクソンとの共著))
  • 付録 二次元意味論
巻冊次

下 ISBN 9784393323489

内容説明

意識とは何か?意識の主観的特性は客観的な世界観と折り合いがつくのか?意識の科学はいかにして可能か?多彩なアイデアを駆使し、物理主義に抗して、還元主義でない意識の理論を築こうと驀進する哲学の鬼才の思索の全貌。下巻では、哲学的ゾンビなどユニークな思考実験をくりだして、非還元論の優位を示し、さらなる意識研究に向けて新たなパラダイムを提示する。

目次

  • 第4部 意識の概念(現象的概念の内容;現象的信念の認識論;現象的概念と説明ギャップ)
  • 第5部 意識の内容(経験の表象的特性;知覚とエデンからの転落;形而上学としてのマトリックス)
  • 第6部 意識の統一性(意識の統一性とは何か(ティム・ベインとの共著))

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22127152
  • ISBN
    • 9784393323472
    • 9784393323489
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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