書誌事項

格差と再分配 : 20世紀フランスの資本

トマ・ピケティ著 ; 山本知子 [ほか] 訳

早川書房, 2016.9

タイトル別名

Les hauts revenus en France au XXe siècle : inégalités et redistributions, 1901-1998

タイトル読み

カクサ ト サイブンパイ : 20セイキ フランス ノ シホン

大学図書館所蔵 件 / 170

注記

その他の訳者: 山田美明, 岩澤雅利, 相川千尋

解説: 若田部昌澄

原著新版 (Grasset, 2014) の翻訳

解説: 参照文献: p724-726

参考文献: p729-746

内容説明・目次

内容説明

フランスの1901‐1998年までの約100年間における税務記録を徹底分析し、20世紀の同国における格差の長期的構造を浮き彫りにする。経済学者ピケティの出発点となり、『21世紀の資本』へと連なる記念碑的研究書。

目次

  • 概論 高所得者に注目するのはなぜか?
  • 第1部 20世紀フランスにおける所得格差の推移(20世紀の間に5倍になった「平均」購買力;20世紀フランスの高所得者の所得構成と所得水準の推移;20世紀フランスにおける給与格差)
  • 第2部 20世紀フランスの高所得と再分配(1914年から1998年までの所得税法;誰が何を払ったのか?)
  • 第3部 フランスとクズネッツ曲線(「不労所得生活者の終焉」は税務統計上の幻想なのか?;諸外国の経験と比べてフランスをどのように位置づけるか?)
  • 結論 21世紀初頭のフランスにおける高所得者

「BOOKデータベース」 より

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