水の音楽 : オンディーヌとメリザンド

書誌事項

水の音楽 : オンディーヌとメリザンド

青柳いづみこ著

(平凡社ライブラリー, 847)

平凡社, 2016.10

タイトル読み

ミズ ノ オンガク : オンディーヌ ト メリザンド

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注記

みすず書房 2001年刊の増補

主要参照文献: p244-251

主要ディスコグラフィー: p252-253

内容説明・目次

内容説明

「メリザンドのようなオンディーヌ?」—留学中にきざした疑問からすべては始まった。誘う女と誘わない女、古からの水の精の表象、文学・美術にわたるファム・ファタル像…。ショパン、ドビュッシー、ラヴェルらに通底する強迫的なまでのイメージ群を渉猟した音楽文化論。クラシック業界の内情を虚実とりまぜて描いた「さらば、ピアノよ!」を付す。

目次

  • 第1章 水の精のイメージ
  • 第2章 善い水の精と悪い水の精
  • 第3章 創作された水の精
  • 第4章 魔界と人間界
  • 第5章 音楽になった水の精
  • 第6章 『ペレアスとメリザンド』とおとぎばなし
  • 第7章 『ペレアスとメリザンド』のドラマ構造
  • 第8章 「宿命の女」と「つれなき美女」
  • 第9章 メリザンドと水
  • 第10章 水の音楽
  • 付録 さらば、ピアノよ!

「BOOKデータベース」 より

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