書誌事項

戦争社会学 : 理論・大衆社会・表象文化

好井裕明, 関礼子編著

明石書店, 2016.10

タイトル別名

戦争社会学 : 理論大衆社会表象文化

タイトル読み

センソウ シャカイガク : リロン・タイシュウ シャカイ・ヒョウショウ ブンカ

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注記

引用・参考文献: 章末

内容: 序: 「戦争をめぐる社会学の可能性」, 第1章「戦争と社会学理論」-第9章「被爆問題の新たな啓発の可能性をめぐって」, あとがき: 「怒り」をこそ基本に(好井裕明)

収録内容

  • 戦争をめぐる社会学の可能性 / 関礼子 [執筆]
  • 戦争と社会学理論 : ホモ・ベリクス(Homo bellicus)の発見 / 荻野昌弘 [執筆]
  • 大衆社会論の記述と「全体」の戦争 : 総力戦の歴史的・社会的位格 / 野上元 [執筆]
  • モザイク化する差異と境界 : 戦争とジェンダー/セクシュアリティ / 菊地夏野 [執筆]
  • 覆され続ける「予期」 : 映画『軍旗はためく下に』と「遺族への配慮」の拒絶 / 福間良明 [執筆]
  • 戦死とどう向き合うか? : 自衛隊のリアルと特攻の社会的受容から考える / 井上義和 [執筆]
  • 証言・トラウマ・芸術 : 戦争と戦後の語りの集合的な分析 / エリック・ロパーズ [執筆] ; 目黒茜訳
  • 戦後台湾における日本統治期官営移民村の文化遺産化 : 戦前・戦後の記憶の表象をめぐって / 村島健司 [執筆]
  • 「豚」がプロデュースする「みんなの戦後史」 : グローバルな社会と沖縄戦後史再編 / 関礼子 [執筆]
  • 被爆問題の新たな啓発の可能性をめぐって : ポスト戦後70年、「被爆の記憶」をいかに継承しうるのか / 好井裕明 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • 序 戦争をめぐる社会学の可能性
  • 第1章 戦争と社会学理論—ホモ・ベリクス(Homo bellicus)の発見
  • 第2章 大衆社会論の記述と「全体」の戦争—総力戦の歴史的・社会的位格
  • 第3章 モザイク化する差異と境界—戦争とジェンダー/セクシュアリティ
  • 第4章 覆され続ける「予期」—映画『軍旗はためく下に』と「遺族への配慮」の拒絶
  • 第5章 戦死とどう向き合うか?—自衛隊のリアルと特攻の社会的受容から考える
  • 第6章 証言・トラウマ・芸術—戦争と戦後の語りの集合的な分析
  • 第7章 戦後台湾における日本統治期官営移民村の文化遺産化—戦前・戦後の記憶の表象をめぐって
  • 第8章 「豚」がプロデュースする「みんなの戦後史」—グローバルな社会と沖縄戦後史再編
  • 第9章 被爆問題の新たな啓発の可能性をめぐって—ポスト戦後70年、「被爆の記憶」をいかに継承しうるのか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2228791X
  • ISBN
    • 9784750344294
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    243p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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