悲劇の構造 : シェイクスピアと懐疑の哲学

書誌事項

悲劇の構造 : シェイクスピアと懐疑の哲学

スタンリー・カヴェル著 ; 中川雄一訳

春秋社, 2016.10

タイトル別名

Disowning knowledge : in seven plays of Shakespeare

タイトル読み

ヒゲキ ノ コウゾウ : シェイクスピア ト カイギ ノ テツガク

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注記

p9-13に「増補版への序文」あり

内容説明・目次

内容説明

悲劇は懐疑論の解釈である!神も、知識も、愛も、すべての基盤を喪失した世界で人はいかに生きるか?リア王、マクベス、ハムレットといったシェイクスピア劇が問いかける懐疑論的課題を剔抉し、人間の真実を突きつけるアメリカ哲学の巨人カヴェルの思索。

目次

  • 第1章 序論
  • 第2章 愛の回避—『リア王』を読む
  • 第3章 オセローと他者の賭け金
  • 第4章 『コリオレイナス』と政治の解釈
  • 第5章 ハムレットの立証責任
  • 第6章 損得を数え直す—『冬物語』を読む
  • 第7章 マクベスの恐怖

「BOOKデータベース」 より

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