江戸の都市力 : 地形と経済で読みとく

書誌事項

江戸の都市力 : 地形と経済で読みとく

鈴木浩三著

(ちくま新書, 1219)

筑摩書房, 2016.11

タイトル別名

江戸の都市力 : 地形と経済で読みとく

タイトル読み

エド ノ トシリョク : チケイ ト ケイザイ デ ヨミ トク

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注記

主要参考文献: p266-270

内容説明・目次

内容説明

繁栄を誇った未曾有の大都市「江戸」は、どのように造られ、どのようにして人々の暮しを支えていたのか。自然地形を活かして、都市の骨格や、万全の防衛体制が定まったのが江戸の姿であった。天下普請によるインフラ整備や参勤交代などはヒト・モノ・カネの流れを生み出し、水運網の整備は全国の結びつきを強めた。家康が造ったこの町は、そうして経済を刺激し続け、エネルギッシュな大都市へと発展したのだ。本書は、江戸の歴史を地理、経済、土木、社会問題など多視点から見ていくことにより、その本質、発展の秘密に迫る一冊である。

目次

  • 第1章 家康以前
  • 第2章 百万都市への道—自然地形を活かした防衛都市
  • 第3章 成長の時代—城下町建設と貨幣経済
  • 第4章 幕府の体制固め—水運網と支配システム
  • 第5章 都市の管理システム—自治と市場のメカニズム
  • 第6章 都市問題とセーフティネット

「BOOKデータベース」 より

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