書誌事項

国益思想の源流

落合功著

(同成社江戸時代史叢書, 33)

同成社, 2016.11

タイトル読み

コクエキ シソウ ノ ゲンリュウ

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注記

参考文献: p163-165

内容説明・目次

内容説明

近世中期、田沼意次の改革期に活躍した上層農民・池上幸豊に着目。幸豊が進めた砂糖国産化・海中新田開発の基底に「国益」思想の源流を見出し、封建的停滞から経済成長を指向する社会への大転換をリードした、現代にも通ずる重要概念を歴史的に詳述する。

目次

  • 序章 「国益」をどう考える
  • 第1章 宝暦・天明期という時代
  • 第2章 池上幸豊の系譜
  • 第3章 海中新田開発事業のとりくみ
  • 第4章 砂糖作りをはじめる
  • 第5章 国益思想の諸相
  • 終章 近世国益思想の形成・展開

「BOOKデータベース」 より

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