『保元物語』系統・伝本考
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書誌事項
『保元物語』系統・伝本考
(研究叢書, 479)
和泉書院, 2016.11
- タイトル別名
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保元物語系統伝本考
- タイトル読み
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ホウゲン モノガタリ ケイトウ デンポンコウ
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内容説明・目次
内容説明
今後の『保元物語』研究の基本文献。永積安明氏以降の研究成果を統括・整理。第一部:これまでの研究史を踏まえて『保元物語』諸本を十系統に分類し、各系統の位置や性格を考究。古態性の問題についても検討を加える。第二部:各系統に属する各々の伝本の位置や性格並びに相互関係について、従来の説を検討・補正した上で新たな見解を示す。第三部:保元物語を種本として生み出された著作物を中心に、それらの形成のされ方並びに性格を論じる。
目次
- 第1部 『保元物語』系統考(文保・半井本系統;鎌倉本;宝徳本系統;根津本系統;流布本系統;その他の系統;岡崎本(所在不明))
- 第2部 『保元物語』伝本考(文保・半井本系統の諸本;宝徳本系統の諸本;根津本系統の諸本;流布本系統の諸本;杉原本系統の諸本;東大国文本系統の諸本)
- 第3部 考証本・亜流本・派生本考(『参考保元物語』;版行作品;版行本から生み出された写本;為義の小児の処刑を題材とする小品群)
「BOOKデータベース」 より