イノベーションはなぜ途絶えたか : 科学立国日本の危機
著者
書誌事項
イノベーションはなぜ途絶えたか : 科学立国日本の危機
(ちくま新書, 1222)
筑摩書房, 2016.12
- タイトル別名
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Why innovation ceased : crisis of scientific Japan
イノベーションはなぜ途絶えたか : 科学立国日本の危機
- タイトル読み
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イノベーション ワ ナゼ トダエタカ : カガク リッコク ニホン ノ キキ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
参考文献: p225-228
内容説明・目次
内容説明
かつて「科学立国」として世界を牽引した日本の科学とハイテク産業の凋落が著しい。経済の停滞にとどまらず、原発事故のような社会への大打撃を招きかねないイノベーションの喪失。その原因は企業の基礎研究軽視のみならず、政策的失敗にもあったことをベンチャー支援策に成功した米国との比較から解明する。さらに科学の発見からイノベーションが生まれる原理を明らかにし、日本の科学復興に向けた具体的な処方箋を示す。科学と社会を有機的に結びつける“国家再生の設計図”。
目次
- 序章 沈みゆく日本を救え
- 第1章 シャープの危機はなぜ起きたのか
- 第2章 なぜ米国は成功し、日本は失敗したか
- 第3章 イノベーションはいかにして生まれるか
- 第4章 科学と社会を共鳴させる
- 第5章 イノベーションを生む社会システム
「BOOKデータベース」 より