書誌事項

漱石における「文学の力」とは

佐藤泰正編

(笠間ライブラリー, . 梅光学院大学公開講座論集||バイコウ ガクイン ダイガク コウカイ コウザ ロンシュウ ; 第64集)

笠間書院, 2016.12

タイトル別名

漱石における文学の力とは

タイトル読み

ソウセキ ニオケル ブンガク ノ チカラ トワ

大学図書館所蔵 件 / 75

収録内容

  • 漱石の遺した「文学の力」とは何か / 小森陽一著
  • 近代資本主義の中の『こころ』 / 石原千秋著
  • 夏目漱石『明暗』 : イニシエーションの文学 / 姜尚中著
  • 『文学論』の再帰性 / 神山睦美著
  • 漱石とドストエフスキー : 死と病者の光学をめぐって / 清水孝純著
  • 『草枕』と『夢十夜』 : 漱石の実験 / 石井和夫著
  • 漱石文芸の哲学的基礎 : 則天去私の文学の道へ / 望月俊孝著
  • 文学のリアリティは何によって保証されるか : ゼロ地点と「先生の遺書」 / 中野新治著
  • 『こゝろ』の不思議とその構造 / 浅野洋著
  • 漱石における「文学の力」とは何か : その全作品を貫通するものをめぐって / 佐藤泰正著

内容説明・目次

内容説明

矛盾に満ちた人生をいかに生き抜くか—。それは人間の確たる意識の力によって生きる覚悟。生の矛盾を最後まで問い続けた漱石の“文学の力”とは。

目次

  • 漱石の遺した“文学の力”とは何か
  • 近代資本主義の中の『こころ』
  • 夏目漱石『明暗』—イニシエーションの文学
  • 『文学論』の再帰性
  • 漱石とドストエフスキー—死と病者の光学をめぐって
  • 『草枕』と『夢十夜』—漱石の実験
  • 漱石文芸の哲学的基礎—則天去私の文学の道へ
  • 文学のリアリティは何によって保証されるか—ゼロ地点と「先生の遺書」
  • 『こゝろ』の不思議とその構造
  • 漱石における“文学の力”とは何か—その全作品を貫通するものをめぐって

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22712345
  • ISBN
    • 9784305602657
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    193p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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