ひょうすべの国 : 植民人喰い条約
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ひょうすべの国 : 植民人喰い条約
河出書房新社, 2016.11
- タイトル読み
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ヒョウスベ ノ クニ : ショクミン ヒトクイ ジョウヤク
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内容説明・目次
内容説明
千葉県S倉市に住む埴輪詩歌は、「指導教授」でもある最愛の祖母・豊子をひょうすべに殺される。母が営む花屋は世界企業に潰され、父は「少女遊郭」に入り浸り死んだ。やむなく詩歌は少女遊郭の「ヤリテ」見習いに入るがたちまち馘、そこで出会った夫も、人喰いの餌食に。時は流れ、権力者からの求愛、世界を揺るがす手紙がもたらされたのだが…詩歌の“生”とは何であったのか!?地に堕ちた自由と民主主義を問い直す、予言的物語。
「BOOKデータベース」 より