書誌事項

能・狂言の誕生

諏訪春雄著

笠間書院, 2017.1

タイトル別名

能狂言の誕生

タイトル読み

ノウ・キョウゲン ノ タンジョウ

大学図書館所蔵 件 / 139

注記

主要参考文献: p290-296

内容説明・目次

内容説明

日本人が世界に誇ることのできる能は、室町時代の応安七年(一三七四)、観阿弥が京都・新熊野神社境内で演じた「白髭の曲舞」で産声をあげた。未だ解決をみない“能はいつどこで、だれの手によって誕生したのか”という疑問に答えるため、中国大陸からの影響を中心に追究。東アジアを研究してきた著者の比較芸能史研究の集大成!

目次

  • 1 能・狂言研究史(誕生の過程が分かっていない能)
  • 2 日本の中世文化(東アジア社会と連動した中世文化)
  • 3 大陸芸能と能・狂言(能と追儺;能面と大陸仮面;能・狂言・複式夢幻能;五から三へ;猿楽の身分)
  • 4 能の誕生(能の誕生と誕生地;曲舞と能;観世座の能楽界制覇)
  • 5 日本文化の象徴(日本文化の象徴としての能・狂言)

「BOOKデータベース」 より

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