情報体の哲学 : デカルトの心身論と現代の情報社会論

書誌事項

情報体の哲学 : デカルトの心身論と現代の情報社会論

曽我千亜紀著

ナカニシヤ出版, 2017.1

タイトル別名

La philosophie de l'entité informationnelle

タイトル読み

ジョウホウタイ ノ テツガク : デカルト ノ シンシンロン ト ゲンダイ ノ ジョウホウ シャカイロン

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注記

博士論文 (2012年受理) をもとに加筆修正を施したもの

参考文献一覧: p308-316

内容説明・目次

内容説明

デカルト流の二元論が導く新概念を駆使し、情報社会の構造解明に挑む。“情報”を補完した新概念—“情報体”を通し、現代の情報社会の構造、さらにはそこにあるべき倫理に迫る大いなる挑戦の書。

目次

  • 第1部 区別と合一の両立—二元論再考(多層的二元論;因果律の二つの様相)
  • 第2部 知とは何か(知あるいは情報をめぐる二元論;「私」とは何か)
  • 第3部 ハイパーテクスト(情報のリアリティ;レクチュールとエクリチュール)
  • 第4部 社会的連繋(相互的修習;情報体から集合的知性へ)
  • 結び

「BOOKデータベース」 より

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