総統は開戦理由を必要としている : タンネンベルク作戦の謀略

書誌事項

総統は開戦理由を必要としている : タンネンベルク作戦の謀略

アルフレート・シュピース, ハイナー・リヒテンシュタイン著 ; 守屋純訳

白水社, 2017.1

タイトル別名

Unternehmen Tannenberg

Das Unternehmen Tannenberg : der Anlaß zum Zweiten Weltkrieg

タイトル読み

ソウトウ ワ カイセン リユウ オ ヒツヨウ ト シテ イル : タンネンベルク サクセン ノ ボウリャク

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注記

原著増補版 (1989) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

ヒトラー体制の本質が見える、「第二次大戦の発火点」の真相を糾明。「開戦の口実」とするための行動をヒトラーから命じられ、ヒムラーとハイドリヒが計画・推進した「タンネンベルク作戦」。西独検察による尋問記録を元に、謀略の全体像を再構成した、迫真のドキュメント。付録、地図・写真収録。

目次

  • 第1部 「総統は開戦理由を必要としている」—偽襲撃事件の計画立案(ヒトラーからの指示—ヒムラーとハイドリヒによる検討;一九三九年八月八日のベルリンでの準備会議 ほか)
  • 第2部 「よろしい、では君は彼を私服で手に入れるのだ」—「缶詰」として囚人を用意(ゲシュタポ局長ミュラーによる準備措置;ザクセンハウゼン強制収容所からの囚人の移送(「缶詰」行動) ほか)
  • 第3部 「君はまったく気が狂っている」—出撃地点への各隊の配置と保全措置・一九三九年八月二五日のホーホリンデン隊の早すぎた決行とその結末(グライヴィッツで隊長ナウヨックスのとった措置;ホーホリンデン隊とピッチェン隊の出撃地点への進出 ほか)
  • 第4部 「祖母死す」—「アガーテ」偽襲撃(グライヴィッツ放送局;ホーホリンデン税関 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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