敗者の古代史 : 戦いに敗れた者たちはどうなったのか?

書誌事項

敗者の古代史 : 戦いに敗れた者たちはどうなったのか?

森浩一著

(中経の文庫)

Kadokawa, 2016.10

タイトル読み

ハイシャ ノ コダイシ : タタカイ ニ ヤブレタ モノ タチ ワ ドウナッタ ノカ?

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注記

中経出版 2013年刊の再刊

内容説明・目次

内容説明

彼らは本当に「敗者」だったのか?第二次世界大戦中から考古学界に身を置き、60年以上にわたり研究をリードしてきた日本考古学界の第一人者が、記録のなかでは「敗れた」と記述されながら、実際には語り継がれ、ゆかりの地で神として崇められてきた事象を、考古学・文献双方からのアプローチで、新視点を提示。古代に敗れた人たちの姿を浮き彫りにする。

目次

  • 饒速日命と長髄彦
  • タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(前篇;後篇)
  • 狭穂姫と狭穂彦
  • 熊襲の八十梟帥と日本武
  • 剱御子としての忍熊王
  • 莵道稚郎子と大山守
  • 飛騨の両面宿儺
  • 墨江中王と曽婆訶理
  • 大日下王と押木珠縵
  • 市辺忍齒別王と皇子たち
  • 筑紫君石井
  • 物部守屋大連
  • 崇峻天皇と蜂子皇子
  • 山背大兄王と一族の死
  • 蘇我氏四代—稲目、馬子、蝦夷、入鹿
  • 有間皇子と塩屋連〓魚(しほやのむらじこのしろ)
  • 大津皇子と高市皇子の運命—壬申の乱
  • 大友皇子の死とその墓

「BOOKデータベース」 より

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