青年の主張 : まなざしのメディア史

書誌事項

青年の主張 : まなざしのメディア史

佐藤卓己著

(河出ブックス, 100)

河出書房新社, 2017.1

タイトル読み

セイネン ノ シュチョウ : マナザシ ノ メディアシ

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注記

参考文献: p421-426

年表: p430-431

内容説明・目次

内容説明

毎年「成人の日」に放送され、紅白歌合戦とともにNHKが誇る「国民的番組」だった“青年の主張”。それはどのようにして生まれ、一九五〇年代から昭和の終わりへといかなる変遷を遂げ、そしてなぜ忘れられていったのか—。日本社会に向けられた若者たちの「まなざし」を象徴し、大人たちの若者への「まなざし」も鏡のように映し出してきたこの一大弁論イベントを初めて徹底総括する画期的な戦後メディア史。

目次

  • 序章 “青年の主張”の集合的記憶
  • 第1章 ラジオから響く「小さな幸せ」—一九五〇年代
  • 第2章 ブラウン管に映る弁論大会—一九六〇年代
  • 第3章 「らしさ」の揺らぎと再構築—一九七〇年代
  • 第4章 笑いの時代の「正しさ」—一九八〇年代
  • 第5章 “青年の主張”のレガシー—一九九〇年以降

「BOOKデータベース」 より

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