生命の内と外
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生命の内と外
(新潮選書)
新潮社, 2017.1
- タイトル読み
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セイメイ ノ ウチ ト ソト
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内容説明・目次
内容説明
生物はあたかも「膜」のようである。内と外との境界で、閉じつつ開きながら、必要なものを摂取し、不要なものを拒み、排除している。恒常性(ホメオスタシス)とは、そうして生命を維持させていくシステムのこと。身体のあらゆる器官で機能しているその緻密で考え抜かれた生命の本質を、日本を代表する細胞生物学者が平易な言葉で説く。
目次
- 第1部 閉じつつ開いている膜の不思議(人間の内なる外部;生命の基本単位としての細胞;細胞の内と外;上皮細胞は身体の境界を作っている;タンパク質の合成と輸送;外から内へ、内から外へ)
- 第2部 恒常性の維持は生命活動の最大のミッション(フィードバック制御と恒常性維持;細胞内の恒常性維持機構;細胞内のリサイクリングシステム;侵入してくるものたち)
「BOOKデータベース」 より