昭和天皇の戦争 : 「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと

書誌事項

昭和天皇の戦争 : 「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと

山田朗著

岩波書店, 2017.1

タイトル別名

昭和天皇の戦争 : 昭和天皇実録に残されたこと消されたこと

タイトル読み

ショウワ テンノウ ノ センソウ : 「ショウワ テンノウ ジツロク」ニ ノコサレタ コト・ケサレタ コト

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注記

参考文献一覧: p295-303

内容説明・目次

内容説明

軍部の独断専行に心を痛めつつ、最後は「聖断」によって日本を破滅の淵からすくった平和主義者—多くの人が昭和天皇に対して抱くイメージははたして真実だろうか。昭和天皇研究の第一人者が従来の知見と照らし合わせながら「昭和天皇実録」を読み解き、「大元帥」としてアジア太平洋戦争を指導・推進した天皇の実像を明らかにする。

目次

  • 第1部 大元帥としての天皇—軍事から見た「昭和天皇実録」の特徴(国務と統帥の統合者としての昭和天皇;軍事と政治・儀式のはざま)
  • 第2部 昭和天皇の戦争—即位から敗戦まで(軍部独走への批判から容認へ—満洲事変期;戦争指導・作戦指導の確立—日中戦争期;アジアとの戦争/欧米との戦争—南進と開戦;悪化する戦況と「国体護持」—戦争指導と敗戦)

「BOOKデータベース」 より

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