日本製造業のイノベーション経済学分析 : 技術革新と組織改革の進化

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書誌事項

日本製造業のイノベーション経済学分析 : 技術革新と組織改革の進化

李毅著 ; 古川智子訳

科学出版社東京, 2016.12

タイトル別名

日本製造業演進的創新経済学分析

タイトル読み

ニホン セイゾウギョウ ノ イノベーション ケイザイガク ブンセキ : ギジュツ カクシン ト ソシキ カイカク ノ シンカ

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注記

参考文献: p229-240

内容説明・目次

内容説明

製造業における明治以来の国外技術導入は単なる模倣ではなかった。中国社会科学院世界経済与政治研究所の日本経済専門家がイノベーション経済理論を運用した独自の枠組みで産業経済史を繙き見えてきた日本のイノベーションとは。

目次

  • 序論
  • 第1編 進化経済理論から見た日本の製造業のイノベーションに対する研究概要(日本の製造業の産業イノベーションを研究する理論の出所;日本の製造業の産業イノベーションに関する研究概要;日本を対象とするイノベーション経済学の産業への応用に関する研究の簡潔な論評)
  • 第2編 日本の製造業における技術革新の特徴と軌跡の研究(日本の製造業における技術革新の傾向と特徴;日本の製造業における連続した技術革新の歴史の観察;連続的イノベーションの日本製造業の発展に対する理論と実践の意義)
  • 第3編 イノベーション組織とその組織構造の進化に対する分析(連続的イノベーションの組織と組織構造に対する動的な認識;日本の産業組織構造の多様性とその構造の変遷;経済モデル転換期の日本型組織構造の優劣に対する探究と思考;組織構造の進化と産業イノベーションの関わり)
  • 第4編 アンバランスでオープンな産業イノベーションシステムの研究(製造業そのものがオープンで複雑なイノベーションシステム;システムのネットワーク組織形式の変遷:日本の産業イノベーションシステムの進化に対する考察;製造業の産業イノベーションシステムは絶えず進化する生態システム)
  • 研究の結論

「BOOKデータベース」 より

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