宇宙はなぜ「暗い」のか? : オルバースのパラドックスと宇宙の姿
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書誌事項
宇宙はなぜ「暗い」のか? : オルバースのパラドックスと宇宙の姿
ベレ出版, 2017.1
- タイトル別名
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Olberssches paradoxon
宇宙はなぜ暗いのか
- タイトル読み
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ウチュウ ワ ナゼ クライ ノカ : オルバース ノ パラドックス ト ウチュウ ノ スガタ
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注記
参考文献: p188
内容説明・目次
内容説明
「夜が暗い」という不思議—宇宙の明るさから探る宇宙の姿。「宇宙が暗いなんて当たり前じゃないか」と思われるかもしれません。確かに私たちは毎日、太陽が沈んで夜になると、空が暗くなることを知っています。この夜の暗さこそが、「宇宙の暗さ」です。この当たり前に思えることは、じつはとても不思議なことで、「無限の空間に無限の恒星が一様に散らばっているとしたら、空は全体が太陽面のように明るいはず」という問題として、オルバースのパラドックスと呼ばれています。本書では、さまざまな角度から「宇宙の明るさ」について探ることでその疑問を解き明かし、その過程において、宇宙に関する基礎的な知識も自然に学んでいきます。
目次
- 1章 地球上から見た夜空の明るさ(夜空を見上げてみよう;光とは? ほか)
- 2章 宇宙から見た宇宙の明るさ(太陽系の惑星の動き;太陽系の大きさを測る ほか)
- 3章 赤外線で見た宇宙の明るさ(宇宙は宇宙塵に満ちている;温度と光の関係 ほか)
- 4章 X線で見た宇宙の明るさ(ブラックホールの正体;明るく輝くブラックホール ほか)
- 5章 夜空が暗い本当の理由(夜空はどこまで見えている?;星の寿命が足りない ほか)
「BOOKデータベース」 より