書誌事項

近代数寄者の茶の湯

熊倉功夫著

(熊倉功夫著作集, 第4巻)

思文閣出版, 2017.1

タイトル別名

近代数寄者の茶の湯

タイトル読み

キンダイ スキシャ ノ チャノユ

大学図書館所蔵 件 / 82

注記

高橋箒庵を中心とした近代数寄者年表: p165-167

文献あり

収録内容

  • 近代数寄者の茶の湯
  • 昭和茶道史
  • 高橋箒庵と護国寺
  • 益田鈍翁 : 人と茶の湯
  • 小林逸翁と『新茶道』
  • 熱誠の数寄者、畠山即翁
  • 近代数寄者の茶の湯と別荘 : 箱根・強羅「白雲洞」の遊び
  • 西川一草亭論
  • 小宮豊隆と茶書
  • 洋服を着た日本趣味 : 藤井厚二と聴竹居
  • 茶道論の系譜から見た『茶の本』の異質性
  • 西欧社会と茶道
  • 家元制度の分析
  • 伝統芸能研究の方法

内容説明・目次

内容説明

近代数寄者といわれる人びとがいた。茶の湯を趣味として楽しむ人である。彼らは茶の湯の世界をひろげ、日本美術工芸の中核に茶の湯をすえた。近代数寄者の、自由にして伝統を近代に生かした発想に学ぶことは大きい。

目次

  • 1 近代数寄者の茶の湯(明治の青年;数寄者の誕生 ほか)
  • 2 昭和茶道史(明治・大正から昭和へ;海を渡った茶室 ほか)
  • 3 高橋箒庵と近代数寄者たち(高橋箒庵と護国寺;益田鈍翁—人と茶の湯 ほか)
  • 4 近代知識人と数寄者(西川一草亭論;小宮豊隆と茶書 ほか)
  • 5 伝統文化と近代(茶道論の系譜から見た『茶の本』の異質性;西欧社会と茶道 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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