カリキュラムと授業をめぐる理論的系譜 Curriculum and instruction

書誌事項

カリキュラムと授業をめぐる理論的系譜 = Curriculum and instruction

田中耕治編著

(戦後日本教育方法論史 = Educational methods theories in postwar Japan / 田中耕治編著, 上)

ミネルヴァ書房, 2017.2

タイトル読み

カリキュラム ト ジュギョウ オ メグル リロンテキ ケイフ

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注記

索引: p269-278

内容説明・目次

内容説明

本書は、戦後初期から現在までの教育実践研究・教育方法研究の成果を一望する、研究者・学生にとっての必読書の上巻である。教育方法学の基本的な論点と理論的な系譜を軸に、戦後教育史において重要な問題領域とそこで追求された主題・方法論をとりあげる。各章での解説は時代区分により整理されており、時代ごとの理論や実践、論争の特徴・課題を検討していく。

目次

  • 戦後日本教育方法論の史的展開
  • 書くことによる実生活と教育の結合—生活綴方における戦前からの継承と戦後の展開
  • 子どもと社会に根ざす生活教育—生き方の探求の創造をめざして
  • 子どもたちの自立と共同を支える生活指導—自治活動と文化活動を通じた集団づくり
  • 「科学と教育の結合」論と系統学習論—反知性主義へと挑戦と真の知育の追求
  • 学力問題と学力論—「生き方」との結合をめざして
  • 教育実践を支える評価—民主主義の新たな基盤
  • 授業の本質と教授学—教えることのアートをすべての教師のものに
  • 授業記録の歴史をひもとく—教育方法学にとってのエビデンスとは何か
  • 集団と共同による授業の創造—学習集団をいかに形成するか
  • 学習の身体性—精神と身体の二元論を超えて
  • 授業研究と教師としての発達—観を編み直す学びに向けて

「BOOKデータベース」 より

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