「心の除染」という虚構 : 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか

書誌事項

「心の除染」という虚構 : 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか

黒川祥子著

集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2017.2

タイトル別名

心の除染という虚構 : 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか

タイトル読み

「ココロ ノ ジョセン」ト イウ キョコウ : ジョセン センシン トシ ワ ナゼ ジョセン オ ヤメタノカ

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注記

参考(引用)文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

福島第一原発から50キロ離れた伊達市には、風にのって多量の放射性物質が降り注いだ。避難できる家と避難できない家の格差を生む政策で、分断される市民の心。先進的に取り組むはずの除染事業は失速。行政は「心の除染」を強調するようになる。不安の中、子どもたちを守るため立ち上がる市民たち、引き裂かれた地域社会を修復するため奔走する若き市議会議員…伊達市出身のノンフィクション作家が、被曝に揺れる故郷を描くヒューマン・ドキュメント!

目次

  • 第1部 分断(見えない恐怖;子どもを逃がさない;特定避難勧奨地点 ほか)
  • 第2部 不信(「蜂の巣状」;小国からの反撃;公務員ですから ほか)
  • 第3部 心の除染(家族を守るために;放射能に負けない宣言;除染交付金の動き ほか)

「BOOKデータベース」 より

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