書誌事項

社会

宮原曉編著

(東南アジア地域研究入門, 2)

慶應義塾大学出版会, 2017.2

タイトル読み

シャカイ

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注記

監修: 山本信人

内容: 序章: 東南アジア, 第1部: 「社会」のかたち(1章「国家のだまし絵」-3章「移動の伝統」), 第2部: 生を問う(4章「双方制と親縁性の文化」-8章「高齢者像の変貌」), 第3部: 「あいだ」の世界(9章「商いの文化」-12章「「遊び」の領域」), 第4部: 宗教の現在(13章「信仰の軸線」-15章「宗教の現代的想像力」), 索引, 執筆者紹介

引用・参考文献: 各章末

収録内容

  • 東南アジア : 織り重なる社会の読み方 / 宮原曉 [執筆]
  • 国家のだまし絵 : 中国人ムスリム移民が反転する国家像 / 木村自 [執筆]
  • 重なり合う村落と都市 / 小林知 [執筆]
  • 移動の伝統 / 長坂格 [執筆]
  • 双方制と親縁性の文化 / 島薗洋介 [執筆]
  • 結婚と家族の多様性と変容 / 小池誠 [執筆]
  • 人 / 信田敏宏 [執筆]
  • 表象としての「女性」 / 横田祥子, 原めぐみ [執筆]
  • 高齢者像の変貌 : インドネシアの事例を中心に / 伊藤眞 [執筆]
  • 商いの文化 / 市川哲 [執筆]
  • 東南アジア社会における紛争・暴力とその処理 / 床呂郁哉 [執筆]
  • 消費社会 / 新井健一郎 [執筆]
  • 「遊び」の領域 / 尾上智子 [執筆]
  • 信仰の軸線 : 東南アジアにおいて「宗教を信じる」とは何を意味するか / 片岡樹 [執筆]
  • 世俗と宗教 : タイのムスリム社会を事例に / 小河久志 [執筆]
  • 宗教の現代的想像力 : フィリピンのカトリシズムから / 東賢太朗 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

行為やモノ、思考や言語をやりとりする際の交換やコミュニケーションのあり方が交錯する東南アジア。人々が生きる日常、そして「社会」の根底にある構造を、「あいだ」という視点から人類学的に問い直し、その多様性の淵源を描き出す。

目次

  • 第1部 「社会」のかたち(国家のだまし絵—中国人ムスリム移民が反転する国家像;重なり合う村落と都市;移動の伝統)
  • 第2部 生を問う(双方制と親縁性の文化;結婚と家族の多様性と変容;人;表象としての「女性」;高齢者像の変貌—インドネシアの事例を中心に)
  • 第3部 「あいだ」の世界(商いの文化;東南アジア社会における紛争・暴力とその処理;消費社会;「遊び」の領域)
  • 第4部 宗教の現在(信仰の軸線—東南アジアにおいて「宗教を信じる」とは何を意味するか;世俗と宗教—タイのムスリム社会を事例に;宗教の現代的想像力—フィリピンのカトリシズムから)

「BOOKデータベース」 より

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