プロテスタンティズム : 宗教改革から現代政治まで

書誌事項

プロテスタンティズム : 宗教改革から現代政治まで

深井智朗著

(中公新書, 2423)

中央公論新社, 2017.3

タイトル読み

プロテスタンティズム : シュウキョウ カイカク カラ ゲンダイ セイジ マデ

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注記

参考文献一覧: p213-221

内容説明・目次

内容説明

1517年に神聖ローマ帝国での修道士マルティン・ルターによる討論の呼びかけは、キリスト教の権威を大きく揺るがした。その後、聖書の解釈を最重要視する思想潮流はプロテスタンティズムと呼ばれ、ナショナリズム、保守主義、リベラリズムなど多面的な顔を持つにいたった。世界に広まる中で、政治や文化にも強い影響を及ぼしているプロテスタンティズムについて歴史的背景とともに解説し、その内実を明らかにする。

目次

  • 第1章 中世キリスト教世界と改革前夜
  • 第2章 ハンマーの音は聞こえたのか
  • 第3章 神聖ローマ帝国のリフォーム
  • 第4章 宗教改革の終わり?
  • 第5章 改革の改革へ
  • 第6章 保守主義としてのプロテスタンティズム
  • 第7章 リベラリズムとしてのプロテスタンティズム
  • 終章 未完のプロジェクトとして

「BOOKデータベース」 より

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