源氏物語と和歌の論 : 異端へのまなざし

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源氏物語と和歌の論 : 異端へのまなざし

久富木原玲著

青簡舎, 2017.3

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ト ワカ ノ ロン : イタン エノ マナザシ

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内容説明・目次

内容説明

正統と異端の狭間から。源氏物語を、和歌と物語の双方から、特に特異歌語・歌語り・歴史を含めた伝承などからとらえる。さらに、卑俗な笑いの文学が、上代から近世に至るまで活き活きと生きていたことを述べて、万葉集から源氏物語を経て中世和歌から芭蕉へと至る大きな射程の文学史を掲げる試み。

目次

  • 第1部 神仏をめぐる歌と儀式
  • 第2部 夢歌から源氏物語、源氏物語以後へ
  • 第3部 歌人としての紫式部—源氏物語とその周辺
  • 第4部 源氏物語の和歌—浮舟論へ向けて
  • 第5部 源氏物語の表現とその機能
  • 第6部 歌語り・歴史語りの場と表現
  • 第7部 異端へのまなざし—『源氏物語』近江君の考察から

「BOOKデータベース」 より

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