雑誌メディアの文化史 : 変貌する戦後パラダイム

書誌事項

雑誌メディアの文化史 : 変貌する戦後パラダイム

吉田則昭編

森話社, 2017.4

増補版

タイトル読み

ザッシ メディア ノ ブンカシ : ヘンボウ スル センゴ パラダイム

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注記

主要雑誌創刊年表: p[6]-[7]

参考文献: 論末

内容説明・目次

内容説明

世相やライフスタイルと共振しながら時代をつくリあげた雑誌たち。戦後文化のメインストリームから00年代のパラダイム転換まで雑誌メディアの軌跡をたどる。マガシンハウス論とニューミュージック・マガジン論を増補!

目次

  • 雑誌文化と戦後の日本社会
  • 1 戦後パラダイムと雑誌(「編輯」と「綜合」—研究領域としての雑誌メディア;一九五〇年代『週刊朝日』と大宅壮一—連載「群像断裁」をめぐって;「主婦」を巡るパラダイム転換—『婦人公論』と『暮しの手帖』;高度経済成長の到来と週刊誌読者—総合週刊誌とその読者であるサラリーマンを中心に;ライフスタイルの多様化と女性雑誌—一九七〇年代以降のセグメント化に注目して;雑誌文化の先駆者としてのマガジンハウス—“遊び”からいい仕事が生まれた時代の申し子)
  • 2 越境する雑誌メディア(『popeye』におけるアメリカニズムの変容と終焉—若者文化における「モノ」語り雑誌の登場とその帰結;『日本文摘』の日本論—台湾の近代化とアイデンティティの揺らぎ;文化輸出としての版権ビジネス—東アジアにおける『Ray』と北米における『週刊少年ジャンプ』;メディア・ミックス・コミックス—マンガが読者と出会う場所;ポピュラー音楽と“情況”—『ニューミュージック・マガジン』から『ミュージック・マガジン』へ)

「BOOKデータベース」 より

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