『源氏物語』引歌の生成 : 『古今和歌六帖』との関わりを中心に
著者
書誌事項
『源氏物語』引歌の生成 : 『古今和歌六帖』との関わりを中心に
笠間書院, 2017.4
- タイトル別名
-
源氏物語引歌の生成 : 古今和歌六帖との関わりを中心に
- タイトル読み
-
ゲンジ モノガタリ ヒキウタ ノ セイセイ : コキン ワカ ロクジョウ トノ カカワリ オ チュウシン ニ
大学図書館所蔵 件 / 全88件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
索引: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
平安時代、文化を担った貴族たちの意識の中には常に和歌があり『源氏物語』は和歌の美意識の集大成ともいえる。作歌の手引書『古今和歌六帖』は他の和歌集にはない、当時の貴族たちのイメージや意識が表れている特徴を持つ。本書は『古今和歌六帖』から『源氏物語』作者や当時の読者たちの意識の一端を具体的に探ることを試みる。
目次
- 第1章 朝顔から夕顔へ
- 第2章 須磨巻の検討
- 第3章 玉鬘の美の表象
- 第4章 「東路の道の果てなる…」の引歌に関して
- 第5章 『河海抄』に引用された『古今六帖』の歌の様相
- 第6章 人物の古歌の利用と出典との関係
- 第7章 引歌の季節と連鎖をめぐって
「BOOKデータベース」 より