『源氏物語』引歌の生成 : 『古今和歌六帖』との関わりを中心に

書誌事項

『源氏物語』引歌の生成 : 『古今和歌六帖』との関わりを中心に

藪葉子著

笠間書院, 2017.4

タイトル別名

源氏物語引歌の生成 : 古今和歌六帖との関わりを中心に

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ヒキウタ ノ セイセイ : コキン ワカ ロクジョウ トノ カカワリ オ チュウシン ニ

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注記

索引: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

平安時代、文化を担った貴族たちの意識の中には常に和歌があり『源氏物語』は和歌の美意識の集大成ともいえる。作歌の手引書『古今和歌六帖』は他の和歌集にはない、当時の貴族たちのイメージや意識が表れている特徴を持つ。本書は『古今和歌六帖』から『源氏物語』作者や当時の読者たちの意識の一端を具体的に探ることを試みる。

目次

  • 第1章 朝顔から夕顔へ
  • 第2章 須磨巻の検討
  • 第3章 玉鬘の美の表象
  • 第4章 「東路の道の果てなる…」の引歌に関して
  • 第5章 『河海抄』に引用された『古今六帖』の歌の様相
  • 第6章 人物の古歌の利用と出典との関係
  • 第7章 引歌の季節と連鎖をめぐって

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23637256
  • ISBN
    • 9784305708441
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 238, 4p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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