書誌事項

新後拾遺和歌集

松原一義, 鹿野しのぶ, 丸山陽子著

(和歌文学大系, 11)

明治書院, 2017.5

タイトル別名

新後拾遺和歌集

タイトル読み

シン ゴシュウイ ワカシュウ

統一タイトル

新後拾遺和歌集(二条為遠, 二条為重撰 : KOTEN:242353)

大学図書館所蔵 件 / 180

注記

監修: 久保田淳

勅撰撰者: 御子左為遠, 二条為重

底本: 宮内庁書陵部蔵・吉田兼右筆本二十一代集所収『新後拾遺和歌集 』(五一〇・一三)

内容説明・目次

内容説明

動乱の南北朝時代も半世紀を過ぎた頃、北朝の朝廷に撰進された、第二十番目の勅撰集。「夕潮のさすには連れし影ながら干潟に残る秋の夜の月」(後円融院)に窮われる、小さな風景を見つめる視線、「十年余り世を助くべき名は古りて民をし救ふ一事もなし」(光厳院)とみずからを責める帝王の表白。紆余曲折を経て成った痕跡をとどめながら、南朝の後醍醐天皇も尊氏・義詮・義満ら足利将軍も作者として名を連ね、宮廷和歌の変質を如実に物語る集。

目次

  • 本文
  • 解説

「BOOKデータベース」 より

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